岡本 愛
https://scrapbox.io/files/6707638384e07f001d9536e0.JPG
🗽
★氏名:岡本愛
★作品タイトル:「聞こえにくい」は見えない
★作品テーマ:“片耳難聴”という見えない障害を知ってもらい、支え合いのきっかけを作る
★テーマ解説:「片耳難聴」とは、片耳のみが難聴であることです。医学的には「一側性難聴」と呼ばれています。もう片方の耳は正常に聞こえるため、一見すると問題がないように見えますが、実際には色々な困難があります。例えば、聞こえない方から話しかけられても気づけず、無視されたと思われてしまうことも。聞こえ方の違いや小さな不便が重なり、不安になってしまうこともありました。片耳難聴を知ってほしいだけでなく、見えない「聞こえにくい」を理解するきっかけになればと思っています。そのため、まずは過程の1つとして再現ドラマを作るための写真コンテを作り、物語を視覚的に表現し、具体的な状況や感情を伝えます。片耳難聴のことをただ不便としてではなく、誰もが少しの配慮で支え合える問題として考えてもらえたら嬉しいです。
★作品の詳細がわかる画像(データまたは当日展示風景)
https://scrapbox.io/files/6763cef4af9037247f2071f2.pnghttps://scrapbox.io/files/6763cf09df372424ca395767.pnghttps://scrapbox.io/files/6763cf15e4b8ae48c1f7eb2b.png
https://scrapbox.io/files/6763cf25e4d4fd995580d205.pnghttps://scrapbox.io/files/6763cf7074ca8033d75acdc2.pnghttps://scrapbox.io/files/6763cf7d83ad778ca28c3448.png
https://vimeo.com/1040423980?share=copy
★作品の全容がわかる画像(当日展示風景)
https://scrapbox.io/files/676d1559f2820c289dbb5c42.JPGhttps://scrapbox.io/files/676d15679982a6bb1897f616.JPGhttps://scrapbox.io/files/676d156f0795c2dc398723bb.JPG
★当日フィードバック
[疋田先生]
・撮影の際、あまり画面が揺れないように気をつけよう
[八木先生]
・再現ドラマを作るのは直接的に伝える意味ではとてもいい
→プラス、補聴器などそれを解決するための立体的なものに持っていけるといい
・自分の片耳難聴の経験を土台に、応用的な話で片目見えない人などにもフォーカスを当てて何かするのもいいかも
[中田先生]
・映像ができた、で終わりではなく次どこに進むかを考える必要がある
[井原先生]
・映像は伝えて終わり、と思ってしまうとやりづらくなる→映像と決めたならバシッと決める
・ドラマをみてリサーチする
→ストーリーの構成などをみるだけでなく、画角やカメラアングルも観察しながらみる
→こういう撮り方をすると緊張感が生まれるのか、など研究する
☆片耳難聴について☆
(テーマ)“片耳難聴”という見えない障害を知ってもらい、支え合いのきっかけを作る
→自分の経験や思いを活かす
https://scrapbox.io/files/6763cd92fb7bee001c6e465b.png
https://scrapbox.io/files/6763cded0002c36f6a4bb3d7.png
↑写真コンテを作るための素材撮影用のストーリー↑
🗽今週の進捗状況
★[川合先生に相談]
・片耳難聴の話題自体はレア度が高いからいいと思う(生活とリアリティー)
・写真コンテよりビデオコンテの方がいいと思う(ボラギノールの静止画でナレーションが入るやつのような)
・ドラマ内のマナは岡本愛がしない方がいい→ディレクター、監督、演出指導に徹する→客観的に見やすい、他の人に伝えることでより片耳難聴について深められていく
・今のストーリーはマナを客観的に見ている
→それでもいいけど、一人称視点で進めてみるのもいいかも(私の体験として、全てマナ視点で)
・自分が監督や演出指導している様子などの映像も撮って「マナを演出する岡本愛」的な感じでドキュメンタリー映像も卒制の一つにすると面白いかも(岡本愛のインタビューも混ぜ込むといいかも)
🗽今週の進捗状況
★[プレゼンテーション③]
https://scrapbox.io/files/6747dd4160b9c9b783ce2049.png
https://scrapbox.io/files/6747dd4ed10c4977bf1208c2.pnghttps://scrapbox.io/files/6747dd59c30a403717ba319b.png
★岡本の今後(フィードバック)
・ストーリーの中のどの部分をピックアップして写真コンテに組み込むのか考える(ストーリーの紙に赤線を引いたりしてわかりやすくする)
・「飽きさせないように」でも写真だけではつまらないかもしれない
→音の力を借りないといけない?写真を動かさないといけない?
・実際に動画を撮って、いいなと思う部分を使う
→カメラワークなども何パターンか考えて実際に何パターンも試しに撮ってみる
★卒業制作→片耳難聴についてのショートドラマを作る
・ショートドラマ→3-5分くらい→5エピソードくらい
◎エピソード内の聞こえ方についてはもう少ししっかり調べる(片耳難聴の人は何をするのが苦手なのか、何が困るのか、もっとリサーチして正しい言葉でドラマに取り入れる)
◎聞こえづらいところは音声を少し濁して(小さくして)自分がどんな世界にいるのかわかってもらう。自分は左耳が聞こえて右耳が聞こえないから、映像を見ただけでそれが判断できるように髪の毛で隠したりして可視化させる。最初はただただ他の人から見た自分。周りからしたら無視してる?などと思われるように。でも後から、自分はこう聞こえていた、と自分視点で音声を変える。
🗽今週の進捗状況
★[プレゼンテーション②]
https://scrapbox.io/files/672c46b17630710b7e1bb333.pnghttps://scrapbox.io/files/672c46c660679dbb4a8fbb8b.png
https://scrapbox.io/files/672c46d1e4a87354aa09f0f4.pnghttps://scrapbox.io/files/672c46dd54bd026028d6c243.png
https://scrapbox.io/files/672c46eb2de4fd09ddad42b6.png
★岡本の今後(フィードバック)
・色んな人が描いた絵コンテをひたすら見て勉強する(日本人だけでなく、海外の人の絵コンテも見る)
・心理まで伝わる絵コンテもある→繊細なタッチの絵コンテがたくさんある
・プレ卒だからとにかく色々テストする
・絵コンテを並べて「はい、見て!」ではなかなかしんどいかもしれない
→絵コンテは想像してもらいながら見てもらわないといけないから、見る人もパワーを使わなければいけない
→見る人が疲れるような作品にはしたくない
・絵コンテで伝えたいドラマの内容がどれだけ伝わるかは岡本次第
・今考えている絵コンテの案は、絵コンテ1本の勝負になっているが、自分の実力には限界がある→絵コンテは簡単なのでいいかも
◎実際に撮影してみた方がいい(撮るのは一部でもいい)プレ卒に映像も組み込む
→プレ卒の時点でしっかりプロセスを経てみるのがいいかも
◎写真にナレーションを入れて映像のように見せる(場面場面の写真を撮ってナレーションor字幕をつける→プレミアで繋げる、でも十分いいかも)
★進めること
・ストーリーを具体的に考える
・タイトルを決める
🗽今週の進捗状況
★テーマを決める!
目的(What)→片耳難聴について知らない人のための、支え合いのきっかけを目的とした
対象、ターゲット(Whom)→片耳難聴について知らない人を対象とした
状況・場所・領域(Where、When)→当事者が不便だと感じる瞬間における
着目点・具体的題材→実際に不便だと感じたエピソードに着目した
つくるもの・こと、おこない(How)→何も捻らず、素直に映像で伝える(ドラマ)
★[先生に相談]
・片耳難聴の人も一緒にできる「新しいコミュニケーション」を考える
→そのCMや広告を作る(何を一番見せたいかはしっかり考えながら進める)
・おしゃれに付けられる片耳難聴とわかる何か
→帽子、イヤリング、など
→グッズ的なものは既にしている人はいるから気をつける
・ドラマ
→少し難しい?ハードル高いかも、、、
→既に突発性難聴についてのドラマはある(舞台はオフィスだから自分のドラマは作れる)
プレ卒では ◎絵コンテ&ストーリーの流れ◎ を考えたもの
https://www.youtube.com/watch?v=lBper3_cZlM
🗽今週の進捗状況
★[!決定!]耳についてにしよう
・実体験から何か派生した方がいい
★[先行事例]
・「お願いタグ」を作っている人がいた→“助けて”よりも“お願い”の方がいい
・見た目ではわからないものを可視化する→ロゴを作っている人がいた
★[プレ卒&卒制 案]
・ドキュメンタリードラマを作る
→片耳難聴の体験を共有するドキュメンタリーを制作する。日常生活での挑戦や周囲の反応、理解されにくい瞬間を映像と音声で表現する。
例)片耳が聞こえないシーンでは片方の音をミュートにしたり、ノイズを使って難聴の感覚を再現することで視聴者に「聞こえない感覚」を体験させることができる。
→片耳難聴の人々が日常で直面する困難をリアルに描きながら、それをどう乗り越えているのかをドキュメンタリータッチで描く作品。実際の片耳難聴の人々のインタビューを交え、現実的なエピソードをドラマのように再現する。片耳難聴に影響がどのように人生に作用しているかを示しつつ、それでも力強く生きる姿をドキュメンタリー形式で見せることで、観客に深い共感を呼び起こすことができる。
・展示や体験型アート
→片耳難聴を体験できる展示を考えるのもいいかも
例)来場者がヘッドフォンを使って片方だけの音を体験するようなブースを作ったり、片耳難聴に関するストーリーを歩きながら感じる体験アートなど、聴覚だけでなく視覚や触覚も使って、難聴者の感じる世界を表現する。
・写真展
→自分や他の片耳難聴者の生活を視覚的に捉える写真展を作る。写真で「静かな世界」と「騒がしい世界」を対比させたり、片耳でしか聞こえない状況下での不便さや工夫を象徴するシーンを撮影することで、視覚的に聴覚の違いを感じさせられる。
・「日常の障壁」シリーズ(何十個もエピソードを出す)
→片耳難聴で感じる日常の小さな不便をテーマにした写真シリーズ。
例)周りの雑音が強い環境で会話している場面や、一方向からしか聞こえないために見落としがちなものなど。写真にキャプションをつけて、視覚的にその状況がどのように感じられるかを伝えることができる。
★[先生に相談]
・「目に見えない展覧会」があるから「耳の聞こえない展覧会」は?→体験型
・チャップリン←音のない映像
・NHKの 目に見えない人はどう見えているのか
→みんなで商店街を歩く→見ているだけで想像できる
・(プレ卒)
◯ドキュメンタリー→絵コンテ、どんな内容か まで?
◯まずは日常での気づきを映像で
◯インタビュー→自分はこうだけど、他の人は?他の世界も知る
◯最終目的は「伝えたい」「知ってほしい」
→伝えるためにどんな手段を使う?を考える
🗽今週の進捗状況
★[プレゼンテーション①]
https://scrapbox.io/files/67075dc6e5f5d4001c07a2e0.pnghttps://scrapbox.io/files/67075e13598964001d15f2f3.png
https://scrapbox.io/files/67075e72e1ca21001c4c6bf3.pnghttps://scrapbox.io/files/67075e7e81a0a9001c55bdbf.png
https://scrapbox.io/files/67075e83c06de9001ce104b0.pnghttps://scrapbox.io/files/67075e88598964001d1602b7.png
https://scrapbox.io/files/67075e8dfde53d001d49c3db.pnghttps://scrapbox.io/files/67075fc573a685001dce08f5.png
★岡本は何にするのがいい?
[井原先生]
・耳がいいと思う
・共感してもらえるかも(共感性)
◎当事者じゃない人も興味が湧く
・自分にしかない経験をうまく使う
[中田先生]
・シュールな誕生日がいいと思う
・人間模様→NHKの72時間のように
・誕生日じゃなくても、世間は祝日だと盛り上がっているのに自分は、、、みたいな
◎どっちにしても、ドラマ仕立てにするのいいかも
★今後していくこと
・今のものをより深くリサーチ
・試作し始める
・とにかくスピーディーに
・あまりモタモタしていても時間は足りない